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【訂正のお知らせ】
「臨床検査室グローバルニュース」2024年秋号(2024年10月25日発行)の2ページに訂正がございます。大変失礼を致しました。
2024/05/21
頁数 該当箇所
2 Special Issueの紹介 2~3行目 聖路加エスアールエル先進医学研究所 聖路加エスアールエル先端医療研究センター
【訂正のお知らせ】
「臨床検査室グローバルニュース」2024年春号(2024年04月25日発行)の23ページに訂正がございます。
2024/05/21
頁数 該当箇所
23 臨床検査室グローバルニュース2024年春号の023ページに掲載された「pT3b 前立腺癌男性におけるpT3a 病変および精嚢への片側浸潤と両側浸潤の臨床的意義-新しいpT3b サブ分類の提案」につきまして、実際の内容とは異なる文章が記載されておりました。正しくは以下の文章になります。訂正してお詫び申し上げます。 本文全内容

pT3b 前立腺癌男性におけるpT3a 病変および精嚢への片側浸潤と両側浸潤の臨床的意義-新しいpT3b サブ分類の提案 Teramoto Y, et al. Arch Pathol Lab Med. 2023;147:1261-1267(要約:日本版編集部)

背景: pT3b前立腺癌の精嚢浸潤(SVI)は一般的に予後不良を示すが、一様ではない。
研究デザイン: pT3b病変を有する連続患者248人について、根治的前立腺摘除術の所見と長期の腫瘍学的転帰を評価した。
結果: 限局性EPE、非限局性EPE、mBNI、Uni-SVI、Bil-SVIは、それぞれ13例(5.2%)、206例(83.1%)、48例(19.4%)、109例(44.0%)、139例(56.0%)で検出された。考えられ得る組み合わせに沿って、各症例はグループ1:Uni/Bil-SVIおよびEPE-/mBNI-(n=28; 11.3%)、グループ2:Uni-SVIおよびEPE/mBNI(n=103; 41.5%)、グループ3:Bil-SVIおよびEPE/mBNI(n=70; 28.2%)またはUni/Bil-SVIおよびEPE+/mBNI+(n=47; 19.0%)という3群に分けられた。グループ3の患者は、グループ1または2の患者と比較して、病理組織学的に著明に有害な所見を示した。Kaplan-Meier解析の結果、予後はグループ1、2、3の順に不良となり、いずれの2群間でも無増悪生存期間の差は統計学的に有意であった。このような有意差は、再発前の補助療法の有無やリンパ節転移の有無などによるサブグループでも認められた。さらに、グループ3の患者はグループ2の患者よりも癌特異的死亡リスクが有意に高かった。グループ2を基準とした多変量解析では、グループ1(ハザード比0.169、P=0.01)とグループ3(ハザード比1.620、P=0.04)が疾患の進行に関して有意性を示した。
結論: これらの重要な知見から、著者らは予後をより正確に層別化する新しいpT3bサブ分類、すなわちpT3b1(グループ1)、pT3b2(グループ2)、pT3b3(グループ3)を提案した。
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「臨床検査室グローバルニュース」2022年春号(2022年4月25日発行)訂正がございます。大変失礼を致しました。
2022/06/14
頁数 該当箇所
18 左カラム 下から7行目 分析前、分析後、分析後の 分析前、分析、分析後の
07 左カラム 上から6行目 妊娠2カ月の 妊娠第二期の
【訂正のお知らせ】
「臨床検査室グローバルニュース」2021年秋号(2021年10月25日発行)の32ページに訂正がございます。
2021/10/25
頁数 該当箇所
32 2021年秋号 Breast Cancer Association Consoritum. N Engl J Med. 2021;384(5):428-439. Pantanowitz L et al. Lancet Digital Health. 2020;2(8):e407-e416.
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「臨床検査室グローバルニュース」2019年冬号(2019年1月25日発行)の19ページに訂正がございます。大変失礼を致しました。
2019/01
頁数 該当箇所
19 左カラム おわりにの 1行目 日本衛生臨床検査技師会 日本臨床衛生検査技師会
【訂正のお知らせ】
「臨床検査室グローバルニュース」2017年夏号(2017年7月25日発行)の15ページに訂正がございます。
2017/08
頁数 該当箇所
15 右カラム 上から4行目 従来は正確さ(precision)と精密さ(accuracy)… 従来は正確さ(accuracy)と精密さ(precision)…
15 右カラム 下から7行目 正確さにはランダム誤差が、精密さには系統誤差が関与すると考える。 正確さには系統誤差が、精密さにはランダム誤差が関与すると考える。
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臨床検査室グローバルニュースは、臨床検査を取り巻く環境、精度管理などをテーマにした記事を読者の皆様に提供しています。 米国病理学会(CAP)および日本臨床検査医学会(JSLM)精度管理委員会の支援の下、株式会社宇宙堂八木書店の協力を得て制作されています(1,4,7,10月発行)。 これまで、主に以下の様々な臨床検査関連企業の支援の下、制作されてきました。